返済方法・条件を見直したい方へ
このような状況ではありませんか?
- 大阪信用保証協会の保証付き借入れがある
- メインの取引先が倒産してしまい、当面の資金繰りにおいて
返済が厳しい状況
条件変更によって、
月々の返済負担を軽減できる場合があります。
ぜひ一度、信用保証協会または
ご利用の金融機関までご相談ください。
条件変更とは?
現在返済中の借入れの返済方法・条件を、お客様の業況に合わせて、一時的に当初のものより緩やかに変更することです。
- メリット
- 一時的に返済を猶予することで、手元の資金繰りに余裕が生まれます。
- 注意点
- 手続きは、ご利用の金融機関が窓口となります。
条件に従い、再計算した保証料を追加でお支払いただきます。
条件変更が行えない場合もございます。※条件変更が行えない場合も、経営改善のためのご提案等をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
毎月20万円の返済に負担を感じはじめたBさんの場合
※図中の返済額は元金部分の返済額です。
2年前に、Bさんは1,200万円を借入れました。
5年間、毎月元金を均等に返済することにし、月々20万円ずつ返済しています。
Bさんは、毎月余裕をもって返済を続けます。
毎月の返済を、2年間きっちり続けたので、借入れは残り720万円となりました。しかし、まだあと3年は同じように返済を続けなくてはなりません。
先日、メインの取引先が倒産してしまったため、毎月20万円の返済は、借入れ時の想定よりもかなりの負担となってきました。

資金繰りが厳しい状況では身動きがとれない 。
Bさんは考え、信用保証協会に相談してみます。
信用保証協会はBさんの悩みを聞いて、このように提案しました。

Bさんの場合は条件変更ができるかもしれません。
どうやら、「少しの間返済金額を減らしておいて、その間に事業を立て直す」ということのようです。
信用保証協会は、さらに次のように言いました。

私どもだけで条件変更のお約束まではできません。
Bさんが返済をしている相手は金融機関ですので、
金融機関と相談していただく必要があります。
金融機関が条件変更を承諾されたら、
信用保証協会もお手伝いさせていただきます。

Bさんは、その後、金融機関に取引先との受注書や、
今取り組みかけている新しい事業計画書等を見せて、じっくりと相談しました。
Bさんは、その後、金融機関に取引先との受注書や、
今取り組みかけている新しい事業計画書等を見せて、じっくりと相談しました。
相談して決めた、新しい条件を金融機関が信用保証協会に交渉して、信用保証協会の承諾もおりました。その結果、Bさんは次のような条件で1年間、毎月の返済額をかなり減らせることになったのです。
来月の返済から、1年間、
毎月の返済額を20万円から5万円に減額する。
1年後から、毎月の返済額は35万円に増額して、
当初の予定通りの期日までに返済する。
この条件変更によって、Bさんの会社の資金繰りには当座の1年間、180万円の余裕ができました。
こうして、会社の資金繰りとBさんの気持ちにも余裕が生まれたことで、Bさんは無事、新しい取引先の獲得に成功します。その取引によって毎月の売り上げアップが達成できたので、1年間の減額期間終了後も、月々の返済を無理なく進められました。