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OSAKAビジネスフェア ものづくり展 2016 を開催しました

※このイベントは終了しています

テキスト ボックス: 【photo:1】OSAKAビジネスフェアものづくり展2016開催終了のお知らせとお礼

大阪信用保証協会は、平成28年11月22日(火)にマイドームおおさかにて、“OSAKAビジネスフェア ものづくり展 2016”を主催しました。

大阪信用保証協会がビジネスフェアを主催するのは、平成28年1月29日の“OSAKAビジネスフェア 食展 2016”に続いて2回目となります。

 

本フェアを通じた出会いが、皆さまの事業の更なる拡大・発展に繋がりますことを願っております。 アンケート等、皆さまから頂戴しました貴重なご意見に関しては、今後開催するビジネスフェア等に活用させていただきます。

 

 

テキスト ボックス: 【photo:2】

 

「ものづくり」をテーマとしたビジネスフェアでしたが、ものづくりに携わられていない一般の方のご来場も多数いただきました。当日の来場者数は昨年度の『食展』を大きく超える1500名以上となり、各回250席をご用意した全3回の基調講演も、多くの席が埋め尽くされ、盛況のもと終了することができました。

 

ご出展者、ご来場者、ご後援機関、ご協力機関、ならびに各関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

広報担当者3名が会場に出かけ、フェアに密着取材をしてきました!

会場内の様子を、写真とともにご報告いたします!!

 

開催のお知らせをご覧になりたい方は、こちら

 

 

 

 

出展者ブース

テキスト ボックス: 【photo:3】優れた技術や魅力ある製品等を有する中小企業を応援する本フェアには、ものづくり関連企業・大学・支援機関があわせて138出展しました。

大阪府内のみならず、青森県・秋田県・山形県・和歌山県・鳥取県・島根県・滋賀県・京都・兵庫県・奈良県の信用保証協会それぞれの地元企業も含まれています。

 

 

 

 

出展企業がお知りになりたい方は、オフィシャルガイドブックをご覧ください。(この冊子は、当日会場で無料配布しました。)

「OSAKAビジネスフェアものづくり展2016」【表紙~P50】(7.8MB)

「OSAKAビジネスフェアものづくり展2016」【P51~裏表紙】(6.1MB)

 

テキスト ボックス: 【photo:4】

また、出展企業の中には、ものづくりの技術を実演する出展企業も見られ、多くの方の注目を浴びていました。

各ブースを訪問された方々は、出展企業の方と名刺交換をされたり、出展企業の製品を手にとってみたりと、積極的に情報収集をされている様子でした。

また、隣り合ったブースの出展者の方同士が、親しく交流されている光景もありました。

 

 

 

 

 

 

基調講演

テキスト ボックス: 【photo:5】今回のフェアでは、基調講演を3回催し、どの回にも多くの方にお越しいただきました。

広めの会場を使用し、後方の席にも大型のモニタを設置しました。会場の外にも、モニタや各講師の研究を紹介するパネルを設置する等、全ての講演を聴くことのできない方にも楽しんでいただけるよう工夫をしました。内容を一部ご紹介します。

 

 

 

テキスト ボックス: 【photo:6】

11:00▶12:00 

人工衛星プロジェクト~モノづくりは人づくり~

宇宙開発協同組合 SOHLA 専務理事

棚橋電機株式会社 代表取締役社長  棚橋 秀行 氏

 

 

 

 

ご自分の名前の漢字の説明から講演を開始された棚橋氏は、「氏名は使命」「名前には意味がある」と常々考えているとのことで、専務理事を勤められている宇宙開発協同組合 SOHLAの名づけにも、「東大阪」の頭文字Hを中心に配置するなどの深い意味が込められています。

 

 

講演の序盤に、「『中小企業』や『東大阪』のイメージは明るいか暗いか?」「自分の子どもが、中小企業に入ってものづくりをやりたいと言ったら、賛成できるか?」という客席への問いを通じて、ものづくり中小企業をとりまく一般的なイメージを確認されました。そのイメージを変えて、「中小企業を活性化したい」「学生にものづくりの良さを知ってほしい」という棚橋氏や東大阪の町工場の社長たちの思いが、まいど1号プロジェクトの原動力になったのだと話されました。

 

まいど1号・2号のプロジェクト単体で考える費用対効果ではなく、そこで培われた技術を使って、あるいはそこで成長した人材や人脈によって次に何が生み出せるか?そこに大きな費用対社会的効果があるのだと、講演テーマについて解説されました。

 

 

 

テキスト ボックス: 【photo:7】

14:00▶15:00

アンドロイドと未来社会

ロボット学者・大阪大学教授  石黒 浩 氏

 

 

 

 

 

ロボットに仕事を奪われる?AIの進化によって、人間社会はとんでもないことになる?と、戦々恐々としている社会に対して、「人間そっくりの何か」を作ることは、普段人間に対して使っている「心」「感情」といった曖昧なものを、もう一度考え直す機会を与えてくれるのだと語られた石黒氏は、人間に興味があったからこそロボットを研究しているのだと、ご自分のことを説明されました。

 

日本のものづくりが優れているのは、諸外国と比べ、金銭や人を支配することを目的とせず、自分の役目を社会に対して果たすために仕事をするのだという精神を持って仕事をする人が多く、「イヤイヤものづくりをしている」人がいないからだ、と考える石黒氏のものづくり論からは、「日本の」ものづくりを愛し、敬意や誇りを持っていることが強く感じられます。

 

テレビ番組等のご出演経験も多い石黒氏の語りには、テンポよく笑いが含まれ、アンドロイドを活用した社会実験やそれを活かして考えられる新たなビジネス等が次々紹介された講演後半では、客席は大いに笑い、盛り上がっていました。

 

 

 

 

テキスト ボックス: 【photo:8】

15:20▶16:20

中小企業も使える 近大流コミュニケーション戦略

近畿大学 広報部 部長 世耕 石弘 氏

 

 

 

 

 

近大マグロ等で有名な近畿大学ですが、大学の収入全体のうち、近大マグロの収入は1%未満であるというグラフを示し、ものづくり企業も「売上の多いものが、うちの売りだ」と思わないことが大事だと、世耕氏が各地で行っているコミュニケーション戦略の講演を、今回は中小企業向けにアレンジして語っていただきました。

 

インターネットの普及により、常識と非常識があるタイミングでひっくり返ることもあることに着目し、「こういうことをやれば世間がびっくりして、注目するのではないか?」と、取組を考えていく「広報ファースト」を実践している近畿大学は、日本で初めて入学願書のペーパレス化に取り組むなどし、18歳人口の減少にもかかわらず毎年出願者数を増加させています。

中小企業等と協同して研究を行ったり、SNS等で拡散されるようなオモシロ要素を持った広告を使ったりすることで、近畿大学の研究は儲けにつながるものがたくさんあるのだということを発信し、日本の大学や研究が衰退していくことのないように、日本を変える起爆剤となろうとしているのだとまとめられました。

 

 

 

個別相談会

テキスト ボックス: 【photo:9】

2階展示ホールにて、出展者の方が各支援機関に個別で相談が行えるブースを設置しました。相談は事前予約制で1回30分程度を目安としたものであり、特許など専門的な分野のご相談など、ものづくりに携わる中小企業ならではの相談もお受けし、ご好評をいただきました。

プライバシーに配慮した、落ち着いて相談いただける静かなブースをご用意しました。

 

 

 

 

その他、会場内の様子

出展企業がお知りになりたい方は、オフィシャルガイドブックをご覧ください。(この冊子は、当日会場で無料配布しました。)

「OSAKAビジネスフェアものづくり展2016」【表紙~P50】(7.8MB)

「OSAKAビジネスフェアものづくり展2016」【P51~裏表紙】(6.1MB)

 

 

テキスト ボックス: 【photo:10】

テキスト ボックス: 【photo:11】

テキスト ボックス: 【photo:12】

▲1対1の熱いトーク

▲職人技で魅せる出展者さん

▲お客様を笑顔でお出迎え

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テキスト ボックス: 【photo:15】

▲珍しい技術に興味津々

▲会場では物販も行われていました

▲受付にご協力ありがとうございました

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テキスト ボックス: 【photo:17】

テキスト ボックス: 【photo:18】

▲じっくり説明を聞くこともできます

▲講演会場外に設置したモニタ

▲講師の先生の研究や実績のご紹介

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テキスト ボックス: 【photo:20】

テキスト ボックス: 【photo:21】

▲出展者さん同士での交流も

▲来場者の興味を引く工夫がいっぱい

▲不思議な形の展示物に引き寄せられます

 

 

おわりに

テキスト ボックス: 【photo:22】 テキスト ボックス: 【photo:22】

 

 

 

 

 

 

 

 

私たち大阪信用保証協会は、昨年度の“食展”および今回の“ものづくり展”に引き続き、これからもビジネスフェア等の様々な取組で大阪府下の中小企業者の皆様を支援してまいります。

フェアの運営に関して、まだまだ不慣れなことも多く、関係機関をはじめとして多くの方のご協力があって今回の”ものづくり展“の成功となりましたこと、心よりお礼を申し上げます。

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